おデブの猫ちゃんって、まるっとして可愛いなぁ〜って思いませんか?
歩く姿とか、プックリしたお腹に癒されますよね?
しかし、人間が「肥満」になると病気のリスクが上がるように猫も同じように病気(糖尿病、膵炎、変形性関節症等)になりやすいようです。
今は、医学が進歩し、病気のリスクは高くなっても人間も犬猫も長生きする時代なのですが、「健康」でなければならないですよね。
我が家のおデブ猫 “まめ” はデブ歴6年ほど
3、4歳の頃からデブ予備軍の兆しがあったのですが、知らず知らずのうちに横綱級になってしまいました〜σ^_^;
私は実家でも猫を飼っていた経験もあり、猫の健康管理など一通り理解していたつもりだったたんですが…我が家で初めて「まめ」を『飼い猫第一号』として迎えることになってからは、可愛さのあまり、欲しがるだけキャットフードをついつい与えていたのかもしれないと、今更ながら反省。当時、ウチの子供達も小さかったので、猫用おやつのやりたい放題。子供って、すぐ動物にエサをやりたがるんですよね〜(¬_¬)
“まめ”は外で他の野良猫ちゃんと、ちょくちょく喧嘩。大怪我をするたびに動物病院にお世話になるんですが、ある日、診察してもらった時に、獣医さんに「ちょっと太り過ぎ」「脂肪で心臓に負担が掛かるようになるとヤバい」と言われました。 まだその頃は、“まめ”も若かったし、これといって病気になった訳でもなく、そこまで深刻さは感じてなかったんです。
それからというもの、病院に行くたびに増えて行く“まめ”の体重…
いよいよ獣医さんからの警告
「フードは良質な物(価格はそれなりに高くなるが)を選ぶこと」と「与える量に注意すること」などの指導を受け、選んだのがアメリカで開発された “ヒルズのサイエンスダイエット” 。買って食べさせてみることにしました。最初は、食べてくれていたのですが、いつものフードの味に慣れてしまっていたせいか、だんだん食いつきが悪くなって、結局、ヒルズのフードは食べなくなったのです。(高かっただけに、ガッカリだよー↓↓)
ダイエットはあきらめた〜のでありました(◞‸◟)
その後も体重は、ジワリジワリと増えていく…
最高記録は、なんと、体重9キロ近くまで増えてしまいました。
もう、抱っこも重すぎて‼︎
そういえば、近頃、段差の所とかキツそう!
食べたら、すぐ横になる!ダラ〜ン!
食べたら、嘔吐しやすくなった。
立ち上がるとお腹が地面に近い!
これはマズい‼︎
"ダイエット” させないと!
フード探し
ネットとか、口コミとかで調べて、ウチの猫に合うダイエットに適したフードを試していきました。我が家は、あと2匹の猫(ダイエットが必要無し)が食べても問題ない物を選ばないといけなかったので…難しいε-(´∀`; )
〈ロイヤルカナン〉
ドライタイプ&ウェットタイプ (総合栄養食)
↓
ロイヤルカナンは種類が多いので猫のコンディションに合わせていろいろ試しました。
価格はヒルズ製品より少し安いですが、病院やペットショップでも取り扱っているフランスで開発されたブランドなので、安心して与えることができると思います。
まずは食べても飽きないかどうか?→ 残さないでよく食べています。→ ウチの猫ちゃん達に合ったいるかも?
ロイヤルカナンのフードを与えるようになって、1年は経ってました。
‟まめ”の体重に変化
今年(2019年)6月に、またまた、怪我で診察に行った日、
「体重が2キロ減ってるね」と獣医さん。
「えっ、ほんとですか?」と信じられない私。(体重測るのずっーと忘れてたのね。)
「どうやって、痩せました?」薄っすら笑う先
生。
「フードを肥満猫用に換えました♪」誇らしげ
に答えた 。(やったね(^^)v うれし〜!)
現在の‟まめ”
今のまめ体重は、7キロをキープ。
階段も軽やかに登れるようになりましたよ♪
ちょっとスリムになってイケメン(?)になりました♡
欲を言えば、もう少し減らした方がいいかな?
でもよく頑張ったね!まめは偉い!
まとめ
“まめ”のダイエットの成功の秘訣は…
☆獣医さんに相談し、愛猫に合った指導のもと
行うこと。
☆キャットフードは、なるべく上質の物を選
ぶ。(ドライタイプとウェットタイプを上手
に使い分ける)
☆キャットフードの適切な量を与える
無理に量を減らし過ぎないこと。
☆水分補給はたっぷりと。
☆時々遊んであげる(運動とストレスを発散の
ため
☆ダイエットは長い時間かけて、少しずつ。
無理な減量は絶対だめ。
猫ちゃん達は、自分の意志で太っちょさんにはならないですよね。飼い主さんが管理しなければどうにもなりません。病気にならないように肥満予防する事が一番大事なんだと思いました。
愛猫ちゃんには、いつまでも長い生きしてほしいですもの‼︎