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ペット保険って必要?

 

❝『ペット保険』大切なペットの病気や怪我に備える保険である❞っていう事はわかっているけど・・・公的に義務付けられるものでもないし、必要があるの?

 

ペット保険ってみんな入っているものなの?

『ペット保険』といえば、動物病院やペットショップにパンフレットが置いてあったり、ネット広告でもよく見かけるけど、加入している人ってどれくらいいるんでしょうか?

海外のペット保険加入率を比較してみると、世界No.1とされるスウェーデンでは、猫でおよそ35%(犬ではなんと76%ほど)、イギリスもおよそ30%〜北欧の国は高い加入率なんです。日本は…というと9% ほど。まだまだ低いといえます。

 

ペット保険のメリット

ペットは人間のように公的な健康保険制度がありません。動物病院は自由診療なので高額な診療費がかかる場合もあります。そんな時に保険の加入をしていれば、お金の事を気にせずにペットの治療に専念できるという強みがあります。ペットが、ちょっと調子が良くない時にもあまり躊躇することなく病院に連れて行くことができます。病気であれば早期発見と早期治療ができますし、病気でなかったとしても、それだけで安心できるものです。

 

ペット保険のデメリット

人間の保険には貯蓄型の保険がありますが、ペット保険はほとんどが掛け捨て型です。また、基本保険料は年齢とともに高くなる傾向があります。ペットの一生のうちに保険をあまり使わずに終わってしまう、となれば、結果、保険が役に立たないことも。

 

 加入できるペットは?

保険会社により、加入できるペットは異なりまが、主に犬と猫です。保険会社によってはウサギやフェレット、鳥類など、他の種類のペットが加入できるプランもありです。

 

ペット保険の補償とは?

保険会社や商品によって補償の内容もさまざまですが、主に、通院 ・入院 ・手術 の三つです。その他にはペットセレモニー(ペットのお葬式)、車椅子作成費用(ペットに車椅子が必要な時)、賠償責任(人や物にペットが被害を与えた時)など追加で補償されるものもあります。

 

※ ペット保険会社ごとに補償の対象となる項目が定められているので、保険に入っていても、いざというときに補償されないという事がないように、ペット保険を選ぶときには、補償の対象となるケガや病気について、保険約款等で事前に把握しておくことが重要となります。

 

ペット保険を請求するには?

*窓口精算の場合

人間と同じような“保険証”が保険会社から発行されます。窓口で、保険証を提示すると、動物病院で診察を受けたあと、補償に応じた差額を支払います。高額な治療費が手元にない時は助かりますね。(中にはまだ窓口対応できる動物病院が少ない保険会社もある)

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*領収書を送って精算する場合

一度診療費を全額支払った後保険会社へ連絡。動物病院で診断書を発行してもらい、請求書類と診断書を保険会社に郵送することで、審査後に指定の口座へ保険金が振り込まれます。

※ 基本はどんな病気も保険が下りることになりますが、場合によって更新を断れることもあります。保険会社によって基準が異なるので、確認が必要です。

 

 保険会社の種類

 ペット保険を取り扱っている保険会社は現在15社あり、うち5社が「損害保険会社」10社が「少額短期保険会社」です。「少額短期保険会社」と「損害保険会社」では資本の大きさや管理される法律などが異なります。少額短期保険は損害保険契約者機構の対象外となっているので、もし万が一、少額短期保険会社が破たんした場合には契約が途中で終了してしまうという可能性があります。

 

まとめ

ペットを飼い始めた人やこれからペットを飼う予定がある人は、『ペット保険』を加入しようかどうか迷うと思います。人間の医療保険と違って、ペット保険は、ペットの種類によっても異なるし、病気や怪我の種類も複雑でわかりにくいです。

もし、加入しようと思うならば、ペットが若いうち、健康なうちに、自分のペットに必要となる補償プランをよく検討して医療資金の準備を進めていかれるをおすすめします。

 

ペット達も長生きする傾向にあります。生きていても病気が長引けば、医療費も高額な金額になるでしょう。保険に加入しても掛け金にお金がかかります。

家族同然のペットの為に病気や怪我をしても最善を尽くしてあげたいですよね。

ちなみに我が家は、ペット保険にはまだ加入していません。そろそろ年齢も加入できるギリギリになってきています。今のところ大きな病気はなく健康なんですが、『ペット保険』の加入をするかどうか決めかねているのが現実です。

今後『ペット保険』が、愛するペット達の為にもっと加入しやすい保険として進化し続けることを願うばかりです。

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