笑う猫には福来るニャン!

猫との幸せな生活

スーラの『グランド・ジャット島の日曜日の午後』より

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この絵画、知ってるよぉ〜、見たことあるよぉ〜って方もあるかとは思いますが…
これは、フランスジョルジュ・スーラ『グランド・ジャット島の日曜日の午後』という作品です。


私は絵画には、まるっきし知識も無いし、特に興味があるという訳でもないですが、この作品を眺めていると、この手前の日傘をさした貴婦人の立ち姿が、どうしても猫がよく見せるアレに似ていると思ってしまいます↓↓

 

 

 

 

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やっぱり、一番似てるのは〜↓↓

ジャーン‼︎

 

 

 

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貴婦人(猫?)と言ったら「コロン」さん

だねー❣️


ジョルジュ・スーラとは?

新印象派」と分類された19世紀のフランスの画家。点描という小さな点で描く技法を完成させたとして有名。享年31歳、若くして亡くなっています。

 

スーラの最高傑作

この絵の大きさは縦2メートル、横3メートルの大画面。すべて微細な色の点で描かれています。

パリのセーヌ川中央にある細長い島“グランド・ジャット島”で夏の日差しを受けながら、日曜日の午後を人々がゆったりと楽しんでいる光景です。

『グランド・ジャット島の日曜日の午後」を描くためにスーラはグランド・ジャット島に通い続けて2年の年月をかけ完成させています。

 

なるほど…

 

登場人物がたくさん描かれていて、一見ほのぼのした光景に見える。

 

ん? よく見ると、この貴婦人は、おサルさんをペットとして連れて来てる?

 

そしてお隣は男性ですよね。

高貴な殿方


このカップル、この絵の中では、目立つ存在


普通なら、この婦人の旦那さん?もしくは恋人?の設定なのかなぁ。


実は、このお二人は、不倫関係にあるという見方だそう。

 

お金持ちは愛人がつきものみたいな感じでしょうか?


この“サル”がキーポイント


ヨーロッパでは長くサル罪とか悪徳の象徴とされていたそうです。

サルのイメージは相当に悪かったんですね。

おサルさん、かわいそうです。


絵画って、あまり興味が湧かなかったけれど、作者が伝えたいことや歴史が一枚の絵の中に隠されていると思うと楽しめますね。


もっと絵画の世界を覗いてみたくなりました。

今度、美術館の絵画展にでも行ってみようかな。